震災マンガみすこその初版印税 希望のゼミに寄付される【みすこそ】

感謝状
本サイトでも紹介している「いつか、菜の花畑で」の著者であるみすこそさんが、本人の漫画を掲載しているオリジナルのWEBサイト「みすこそ!」にて、初版分印税の全額寄付が完了したことを漫画とコメントで報告した。

 サイトによると寄付先は東日本大震災によって厳しい環境下におかれた被災地の中学生、高校生の学習や受験を無償でサポートするプロジェクトである「希望のゼミ(※1)(NPO法人フローレンスが運営)に決定。

フローレンス代表の駒崎弘樹氏は、「みすこそ氏から「いつか、菜の花畑で」の印税をご寄付頂けたことは、我々にとっては大きな喜びです。この寄付によって、より多くの中高生に対して学習支援を行えることだけではありません。「いつか、菜の花畑」を買われた方々は、おそらく全員、何らかの形で被災地に貢献したいと思ったことでしょう。その彼らの想いを受けて、私達が被災地に貢献できる、という繋がり。本を媒介にして、読者と被災地の子どもたちが繋がる、という不思議で、そして尊い繋がりの鎖の一部になれたことに、喜びを覚えるのです。今、被災地から続々と「合格しました」「成績が上がりました」という声が届けられています。少しでも彼らの人生に、チャンスという贈り物を届けられたのかもしれません。それは、寄付して下さった全ての方々のお陰なのです。心より感謝の気持ちを表したいと思います。本当に、本当にありがとうございます。」と喜びのコメントをし、みすこそさんにあてに感謝状が贈られた。

「宛名こそ私の名前になっていますが、菜の花本を購入して下さった皆さんにおくられた物だと思っています。皆さんの支払った本の対価が、希望のゼミへ無事届いたことの証明です。どうぞ、受け取ってください。希望のゼミと一緒に、被災地の中高生を見守っていきましょう。」(サイトよりみすこそさんのコメント)

CANPAN NEWSでは、みすこそさんとフローレンス代表の駒崎氏の独占対談を実現。模様を近日サイトへ掲載する予定だ。こちらの方も楽しみにして頂きたい。

※1 希望のゼミ

NPO法人フローレンスが運営する被災地の中高生向け教育支援。震災の影響で経済的打撃を受け、所得水準低下によって、塾への通学や進学を諦めざる得ない子ども達が増えることが予測され、これまで考えていた学習支援の実施を決定した。プロジェクトは株式会社ベネッセコーポレーションの進研ゼミの無償提供により運営。プロジェクトは2013年3月末まで継続する計画で、フローレンスが現地で雇用した教育支援員(応援先生)が、被災地の教育委員会や学校、自治体と協力し中高生に対し広報を行い、入会申込を募り、移動学習室や受験セミナー、受験相談を行い、更に「進研ゼミ」の無償提供を行うことで、被災地の中学生、高校生の学習・進学を包括的にサポートし、約1年半で受験生を中心とした600人の中高生を支援している。

「希望のゼミ」という名称は、被災によって今厳しい環境下におかれた中高生のみなさんが将来の夢や進学をあきらめないよう、共に走っていきたいという思いを込めて名づけられた。

※掲載の写真はみすこそ!ブログから転載したものです。

(取材日 2012年4月20日 東京都千代田区)
(2012年4月23日 08:00)
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