「いつか、菜の花畑で」日本版の印税を希望のゼミに寄付しました【みすこそ】

英語版「いつか、菜の花畑で」 先日、英語版の出版も果たした震災漫画「いつか、菜の花畑で」の著者みすこそさんが、昨年9月に出版した日本版書籍の印税をNPO法人フローレンスの被災地教育支援「希望のゼミ(※1)」に寄付したことを発表した。

『震災の後、ずっと東北にいる子供たちが気がかりでした。彼らの将来が、震災を理由にして暗いものになってはいけないと強く思っています。そう考えた時、一番最初に頭に浮かんだのは彼らの学びの機会についてでした。学び続けることができれば、未来が閉じることはありません。東北の子供たちに、学びの機会を提供している団体を支援したい、本の印税を全額寄付すると発表したときにそう決めました。

前々から活動を応援していたフローレンスが、震災の被害にあった子供たちの学習支援をしていると知った時は、ここだ!と思いました。一緒に東北の子供たちの将来を応援していきましょう。』(フローレンスのHPより みすこそさんコメント)

 この作品は、東日本大震災に関するニュース記事や見聞をもとに、被害者の方々の人生に思いをはせ、著者が創作したフィクションが漫画で表現されている。まだ読んでいない方がいらっしゃれば、ぜひ、手にとって「いつか、菜の花畑で~東日本大震災をわすれない~」を開いていただきたい。

なお、本サイトでは、著者みすこそさんとフローレンス代表の駒崎氏の対談を近日予定している。こちらの方もご期待いただきたい。希望のゼミにの活動についてはこちらから。

※1 希望のゼミ

NPO法人フローレンスが運営する被災地の中高生向け教育支援。震災の影響で経済的打撃を受け、所得水準低下によって、塾への通学や進学を諦めざる得ない子ども達が増えることが予測され、これまで考えていた学習支援の実施を決定した。プロジェクトは株式会社ベネッセコーポレーションの進研ゼミの無償提供により運営。プロジェクトは2013年3月末まで継続する計画で、フローレンスが現地で雇用した教育支援員(応援先生)が、被災地の教育委員会や学校、自治体と協力し中高生に対し広報を行い、入会申込を募り、移動学習室や受験セミナー、受験相談を行い、更に「進研ゼミ」の無償提供を行うことで、被災地の中学生、高校生の学習・進学を包括的にサポートし、約1年半で受験生を中心とした600人の中高生を支援している。

「希望のゼミ」という名称は、被災によって今厳しい環境下におかれた中高生のみなさんが将来の夢や進学をあきらめないよう、共に走っていきたいという思いを込めて名づけられた。

(取材日 2012年3月12日 東京都千代田区)

(2012年3月15日 08:00)
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