1000円でも支援をしていただけたらありがたい【東京里帰りプロジェクト】

ラジオで想いを語る丑田香澄さん 震災直後より、被災された妊産婦のケアやサポートを行なっている「東京里帰りプロジェクト(※1)」。

 2月23日木曜日、当団体の事務局丑田(うしだ)香澄さんが前日22日続いて、文化放送のラジオ番組「くにまるジャパン」に生出演した。東京里帰りプロジェクトがラジオに出演するのは2回目。以前は震災から3カ月経った昨年6月に助産師でもある宗祥子さんが出演した。(その時の様子はこちらから)

「3月に当団体が発足して22人の東京里帰りベビーが生まれた」と丑田さんはいうが、これは妊婦の段階で東京にきて、東京への避難後にプロジェクトが支えながら誕生された赤ちゃんの数。自主避難の人は、住居の支援期限が終わり、新たに住む場所を探すのに苦慮していたり、放射能のこと・赤ちゃんを抱えての長期化する避難生活に悩まれているお母様方の心のケアの問題など、長期化に伴う出てきた課題は山積みだったという。

 また、「東京里帰りプロジェクト」は東京のみならず被災地における支援もおこない、「東京にくるのは難しいが支援してほしい」という声を受け、被災3県および被災地からの避難者が多い新潟県長岡市などで、現地で活動する助産師たちと結びついての支援も実施。各地で繋がりをもった母子は1200組を超えたという。

"東京に上京して出産をする"というプロジェクトはスタート当初に想定した、いわゆる「東京里帰り」としての支援は3月末で終了。しかしまだしばらく東京滞在生活が続く人や、被災地における妊産婦さんはまだ大変な状況下にいる人を考え、「形を変えてでもできる支援を続けたい。」と語っている。

「1000円でもご寄付いただいた方々には「おさとだより」という読み応えたっぷりのメールレターもお届けしています。被災妊産婦さんの声などが伝わってくる温かいものです。ぜひ皆様からの支援をよろしくお願いします。」(丑田さんコメント)

※1 東京里帰りプロジェクト

「被災地にいる妊産婦さんや赤ちゃんに、一刻も早く安心できる環境を提供しなければ」という想いから、東京都助産師会がスタートさせた活動。当初は寒い被災地で、寒い避難所や車の中で過ごす妊産婦が大勢おり、せまく冷えた避難所や車の中で寝泊まりし、ミルクや食料も不足している状況で、流産などお産のリスクが増え、母乳が出ないといった問題が多発していた。また原発事故の不安に苦しむ妊婦さんもたくさんでてきた。そこで、東京に避難を希望するすべての妊婦さんが「里帰り」するように安心して避難して、産前産後の生活を送れるようにと設立された団体。

東日本大震災被災妊産婦さん支援
『東京里帰りプロジェクト』
公式HP:http://www.satogaeri.org/
ツイッター:https://twitter.com/#!/satogaeri

後援
社団法人日本助産師会、国際協力NGOジョイセフ、一般社団法人宮城県助産師会、日本財団 CANPAN運営事務局、SVP東京

(取材日 2012年2月23日 東京都港区)

(2012年2月24日 05:00)
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