今村久美さん大槌町から支援金を呼び掛ける 【ハタチ基金×カタリバ】

コラボスクール女川向学館の授業の様子  ハタチ基金の被災地支援事業で2つのコラボ・スクールの運営に携わり、NPOカタリバの代表を務める今村 久美さんがTOKYO FMのラジオ番組「 シナプス」(メインパーソナリティやまだひさし 月~木13~15:55)に22日、被災地岩手県大槌町から電 話で生出演した。

先週13日に、宮城県の女川に続くコラボ・スクール2校目の「大槌臨学舎」がオープン し、現在80名の子どもたちが学校が終わった放課後にこのス クールに通いはじめている。

コラボスクールは小中学生を対象に行なわれ、安全な子どもたちの遊び場機能 も果たしているため、応募は400名を超えるほど集まったというが、受験を控える中学3年生80名に絞って、カ タリバメンバー他、全国から集まるボランティアが大槌町に住む子どもたちの勉強をみている。

演した15時はちょうど生徒は授業中。今村さんは学舎内の教員室から電話で今の状況を語った。

「仮設住宅はとても狭いため、子どもたちが勉強をする場所がありません。仕事が終わってビールを飲んでい るお父さんの横で勉強をするといっても、寝る時間になり布団を敷けばテーブルを片づけなくてはならない。こ の状況は深刻です。」(今村さんコメント)

彼女が子どもたちを見ていて感じるのは『パワーがある』ということ。
コラボ・スクールという居場所があることで、子どもたちの集中力がとても上がっているのだという。
被災した状況を受け止め、「こうやって勉強ができることは貴重なこと。被災したことをプラスに考えよう。」と語る子どももいて、それには日々驚かされていると彼女は語った。

「今、必要なのはボランティアの方、そして活動資金です。大槌町には街灯がありません。夜は月明かりのみ 。コラボ・スクールが終わり、子どもたちを車で送るそのバス代に費用がとてもかかります。12月にな りとても寒くなってきました。ストーブの灯油代も多く必要とします。みなさんからのあたたかいご支援をお願いいた します。」(今村さんコメント)

現在、コラボ・スクールの運営は、一般の方や企業からの寄付で成り立っていますが資金はもっと多く必要です。カタリバ、フローレンス他4つの団体が協力しあい7つの支援事業を行なうハタチ基金。ぜひみなさんからのあたたかいご支援をお願いします。

  支援についてはこちらから。なお、クレジットカードからでも寄付が可能です。

(取材日 2011年12月22日 東京都千代田区)

(2011年12月22日 16:00)
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