
華道家の中村俊月氏が代表を務める花のアトリエSYUNKAが、東北の花々をお届けする秋の「花の頒布会」を開催し、アレンジメントの収益を被災孤児・被災地の子どものための基金「ハタチ基金」へ寄付をした。春に行なった頒布会に続き二回目となる今回、頒布会には女性たちからのオーダーが多かったという。
ギフトとして自宅用として花の注文を受け、3回に渡りアレンジメントが贈られた。
「当初あった応援ムードはあまり強くなく、市場でもすでに"東北産"の花もその他の花と同様に扱われています。例年と同じく情熱がこもった花々ですが、今年は目に見えないたくさんのご苦労と努力があったことを考えると、1本1本の花がいつも以上に大切に思えますね。」(SYUNKA代表 中村俊月氏)
被災地では、震災直後の混乱の影響で、作付けを大幅に減らした生産者さんたちが多かったそうだが、その花々の出荷は夏頃には終了し、現在は例年通りの出荷をしているという。
中村氏は今後の活動についてこう語る。
「震災からすでに8ヶ月。必要な支援の形も変わってきており、行政との連携が必要な案件も多く、今後の状況を見守っていくしかないことも多いですね。他のものを作られていた農家の方が、花木を生産されるようになることを、業界全体でバックアップができるようになりたいです。」
中村俊月プロフィール
Shungetsu Nakamura
1975年 横浜生まれ。
華道 相阿弥流(そうあみりゅう)指導師範。
横浜生まれ。華道 相阿弥流師範。
日本の伝統美をヨーロッパの美学と融合させた独特のスタイルと、スペースの持つ魅力を最大限に引き出す企画とデザイン力が、世界中のセレブリティを魅了し、クライアントには、5ツ星ホテル、ファッションメゾンが名を連ねる。
今後もSYUNKAの活動については、CANPAN NEWSで紹介していく予定だ。
以前中村氏におききしたロングインタビューは
こちらから。
(取材日 2011年11月17日 東京都港区)
(2011年11月21日 10:30)