津波出動で水門へ 死亡・不明消防団員は72人

名取市閖上地区様子(2011年9月13日撮影)総務省消防庁によると、東日本大震災の津波で死亡・不明となった岩手、宮城、福島3県の消防団員計253人のうち、少なくとも72人が海沿いの水門・門扉の閉鎖に携わっていたことがわかった。

震災で死亡・不明となった消防団員は岩手県119人、宮城県107人、福島県27人。このうち閉門作業に関わった人数は、岩手県で59人、宮城県で13人に上った。福島県で団員の死者が出た6市町では民間業者や住民組織などに閉門作業を委託しており、同県の浪江町では水門を閉めに行った住民1人が死亡したという。国は当時の状況などを検証する他、水門閉鎖のルールや運用の変更についても検討を始める見込みだ。

本サイトCANPAN NEWSでお話をお伺いした宮城県名取市消防団閖上分団長 樋口恵一さんのインタビューはこちらから。

(取材日 2011年10月17日 東京都港区)

(2011年10月17日 17:30)
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