気仙沼でイベントを開催したい人募集します【ネットワークオレンジ】

共に創ろう気仙沼!!のメッセージが書かれた風船宮城県気仙沼市で障害者支援を行なうNPO法人ネットワークオレンジの代表、小野寺美厚(おのでらみこ)さんが23日、東京のラジオ局に電話で生出演を行なった。

小野寺さんが出演したのはAMラジオ1134文化放送のワイド番組「くにまるジャパン」。ネットワークオレンジは、気仙沼市を中心に知的障害をもっている人たちが自分らしく過ごせる生活を応援するために活動を続ける団体。障害者児童のデイサービスや18歳以上を対象とした就労体験などを運営している。

小野寺さんも気仙沼市で地震にあわれた被災者で、地震が起きた時には車を運転中。揺れたの瞬間車の外では「石の門の柱がワイパーの様に激しくぐらぐらしていた」とその驚きを語った。小野寺さんはその様子を見て急いで車切り返し、ネットワークの活動拠点となるグループホーム利用者の安全確認、およそ20分後の津波が到達する前に避難したということだ。

ネットワークオレンジは、震災直後から気仙沼市の中央部に活動拠点をつくり、ブログとインターネットを使って気仙沼の情報発信や物資の配布などを提供する他、市民の方々が集える憩いの場"コミュニティカフェ"を運営。「3月11日から失ってしまった自分の日常を取り戻したい」「街の中に活気が欲しい」と月1000人以上の人が訪れている。カフェでは毎月5~6回イベントが開催され、先日歌手の木村弓さんが千と千尋の神隠しのテーマソングを歌い、市民に希望と感動を与えた。他にも仙台市からプロのミュージシャンが訪れJAZZ演奏が行なわれ、気仙沼市を音楽の力で元気づけている。

ネットワークオレンジでは、このコミュニティカフェで演奏ができるまたはパフォーマンスができる人を現在募集中。プロアマ問わずイベントが開催できる人、興味のある人は電話0226-22-1669ネットワークオレンジまで連絡を頂きたい。

震災から6カ月経った今も瓦礫が残り、3月11日のままの場所もあるという気仙沼市。市内には50か所の避難所を設けており、2000人前後の人が避難所生活を続けている。「"明日がわくわくするような生きがいが欲しい"という気仙沼の人たちに笑顔を届けていきたい。」自らも被災者である小野寺さんは、ラジオの電波を通じてリスナーに熱いメッセージを送った。

※ 掲載した写真は、ネットワークオレンジのブログよりお借りしたものです。

(取材日 2011年8月23日 東京浜松町)

(2011年8月23日 15:18)
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