にこまるプロジェクト開始します!【チームむかご】

はがき付にこまる  料理家枝元なほみが主宰する農業支援団体、" チームむかご"は、被災地へ気持ちをつなぎたいという思いから、震災直後より心が温まるような手作りの美味しい食材を被災地へ届ける支援プロジェクトを、130名を超えるボランティア・料理家の先生と共に続けてきた。これからも息の長い支援をしていくために、被災地の状況に応じて活動を変化させていこうと、この度新たな支援プロジェクト「にこまるプロジェクト」を立ち上げた。
 
 「にこまる」とは、これまで、東京の" むかごキッチン"で被災地に送るためにボランティアの方々と作ってきた枝元考案のクッキーの名前で、チームむかご支援活動のシンボルでもある。(※1)
今回はこれを被災者の方々に作っていただき、それを首都圏などで販売、売上を被災地へ還元しようというプロジェクト。(※2)住み慣れた家を離れ、またそれまでの仕事や日常からも唐突に切り離された状況だからこそ、みんなで集まり手を動かして何かを作る、ということが少しでも被災者の気持ちの支えになればと、福島県楢
葉町(現在放射能汚染から避難している)へ提案、実際に枝元といっしょに「にこまるクッキー」作りを体験し、このプロジェクトは動き始めた。現在、楢葉町役場、そして楢葉町の方々が避難されている会津美里町の役場、美里町ボランティアセンターの方々と連携し活動を行なっている。クッキーは2種類で「にこまる」と、「ハガキ付にこまる」、どちらも販売価格は1袋350円。ハガキ付とは、楢葉町の方々からのメッセージが入っているもの。購入者のメッセージ記入欄もあり、直に被災者の方々にメッセージを送ることができる仕組みになっている。メッセージを書くことで、気持ちを繋ぎ、支援の気持ちを風化さないようにしたいと考えたということだ。(※3)

※1 にこまるクッキー
バター、砂糖、薄力粉を合わせた生地の中にドライフルーツなどを詰めて丸め、竹串やスプーンで目と口を描いて焼き上げる。だれでも失敗なく簡単に作れる上、見た目がかわいらしく、しかもおいしいことから、作っている人も、見る人も、そして食べる人もみんなを笑顔にできる力があるということで、チームむかご被災地支援のシンボルとなった。
参考[にこまるクッキーの作り方]:http://www.youtube.com/watch?v=unatBpwmSLA(動画/YouTube)
※2 にこまるプロジェクト
原料はチームむかごが厳選して調達、 レシピや商品クオリティのコントロールもチームむかごが責任を持って行う。被災地で作られた手作りクッキーを、 首都圏の生活者が買うことで被災地の方の収入を生み出し、仕事があるという心の落ち着きを持ってもらいたいと考える。
※3 はがき付にこまる
「にこまるプロジェクト」の大切な趣旨のひとつは、「被災者と非被災者をつなぐ」ことであり、「にこまるハガキ」は、その目的のための取り組みとして行なわれている。「にこまるハガキ」の表には、会津美里町に避難している楢葉町の方々のメッセージと名前、避難先が書かれており、ハガキを手にした人(クッキーを買った人)がその裏側にメッセージを書いて投函すると、会津美里町ボランティアセンターを通じてメッセージを書いた被災者に届く、というシステム。被災地と非被災地の人達がそれぞれハガキを通して思いを伝え、つながりを少しでも感じられるようにと始めた。
参考: http://blog.canpan.info/misato-bora/

詳しくは チームむかご
〒108-0073 東京都港区三田2-1-1-602
Tel 080-3460-7177
info@mukago.jp
http://mukago.jp/
担当者:左今

※掲載の写真は、チームむかごよりお借りしたものです。

(取材日 2011年5月26日 東京港区)

(2011年5月31日 10:00)
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