軽井沢町チャリティハーフマラソン開催決定 【長野県軽井沢町】

新緑の長野県軽井沢町 震災の影響を受け、各地でマラソンなどスポーツイベントの中止が続く中、新緑を走るゆるやかなコースで人気を誇る、軽井沢ハーフマラソンが復興を支援するチャリティマラソンとして5月22日(日)に開催することを決めた。同じ長野県で今月17日に開催を予定していた、長野オリンピックマラソンは大会運営に欠かせない医療救護体制やボランティアスタッフの確保ができないなどの理由から中止となり、ランナーが軽井沢に集まっている。軽井沢チャリティハーフマラソンは、ロードレースとして今年で26回目を迎える。当日はおよそ5000名、のランナーが軽井沢を駆け抜ける。(マラソンエントリーは4月18日に終了)

軽井沢ハーフマラソン大会運営事務局に、開催に向けての意気込みをお伺いした。

「2月半ばからマラソンのエントリーをスタートし、順調に数を伸ばしていたのですが、3月11日の震災以降は3なかなかエントリーの数が増えず、3月末にはマラソンの中止を考えておりました。しかし、軽井沢町の町長が宮城や福島の被災地を訪ね、被災していない地域が自粛してはならない。スポーツを通じて被災地へエールを送ろう、復興支援として開催しようと、軽井沢町としてマラソン開催を決めました。ゲストにシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子選手が参戦することが決定しました。みなさんで軽井沢を走って、被災地への復興支援になればと考えています。」担当の前島氏はコメントした。

気温が上がり、だんだんとあたたかくなる4月ごろから客足が伸び始め、例年ゴールデンウイークには多くの観光客が訪れる軽井沢町。中でも旧軽井沢の軽井沢銀座や軽井沢駅前のアウトレットは多くの人で溢れかえる。

「震災直後は街はガラガラでした。軽井沢は、普段から中国の方や外国人の方も多く温泉旅館に泊まるなど、観光として訪れる場所でもありますが、観光目的の方の客足は正直厳しいですね。アウトレットではセールを開催していたようですが、売り上げも目標の4割程度。4月に入り少しづつ交通量は増えていますが、まだ少ないですね。マラソンを通じ観光の面でも盛り上げていきたいと考えています。マラソンを開催することで2000名の宿泊が見込まれます。」(前島氏)

また軽井沢町では長野県庁を通し、被災者受け入れを行なっている。

「現在、福島県から被災されてこられたおよそ30数名の方々を、軽井沢町の2つの民宿で受け入れさせていただいております。ご家族づれも、高齢者もいらっしゃいます。日々、震災現場の状況が変わっていくので、それに合わせた対応を軽井沢町としては、精一杯していきたいと考えています。」(軽井沢町役場観光経済課堀込氏より)

軽井沢ハーフマラソンは5月22日。今回のハーフマラソンは次のような復興支援活動を予定している。
①申込み人数×100円を主催者が負担して義援金とする②大会当日スタート・フィニッシュ会場に募金箱を設置する③出場ランナー・ボランティア・スタッフは軽井沢の森をイメージした緑のリボンを左肩につけ、復興を祈る④チャリティオークションを実施し、売り上げの全額を被災地への義援金とする⑤チャリティグッズを販売し、必要経費を除いた売り上げを義援金とする。 

本サイトでは後日、このマラソンのレポートを掲載する予定。

■お問い合わせ
軽井沢ハーフマラソン大会事務局
TEL:026-236-3371
(10:00~17:00※土・日・祝日を除く)
FAX:026-236-3370
E-mail karuizawa@shinmai.co.jp
〒380-8546
長野県長野市南県町657
信濃毎日新聞社事業部内

(電話取材 2011年4月21日 長野県軽井沢町)

(2011年4月22日 13:00)
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