ジェーン・バーキンらアーティストたちが立ち上がる【復興支援イベント】

復興支援ステージでのジェーン 写真:梶野彰一 国連や国境なき医師団への支援活動などでも知られる女優で歌手のジェーン・バーキン。今回の震災を受け「まずは現場に(日本)直接行ってみることが大事」と自ら航空券を購入し、フランスより来日。6日、被災者の為に支援活動を行なった。渋谷のPARCOパート1前で、募金箱を片手に駆けつけた人たちひとりひとりと握手。同日の夜、渋谷クラブクアトロで震災復興支援イベント"Together For Japan"が開催された。高い倍率の抽選ののち、300組600人を招待。バーキンをはじめ、趣旨に賛同した日本のミュージシャンが集まり、7曲が演奏された。またこのイベントには、ライブ以外でもタレントの篠原ともえさんや女優の寺島しのぶさん、鶴田真由さんらも参加し、朗読、ダンスパフォーマンスなど2時間を超える内容となった。その模様はUSTREAMで全世界へ生中継。会場で受け付けた義援金は「Medecins du Monde(世界の医療団)」を通じて、被災地復興のために寄付されるという。

「何もせずにフランスにいるのがつらかったので、今日ここにいられることを嬉しく思います」と笑顔を見せ、桜の咲く季節に初めて日本を訪れたというバーキン。ステージに桜の枝を携えて登場し、「日本の被災地のみなさんが助け合っている精神に、世界中が感動しました。知られていなかった日本の姿を見せたと思います。桜のような安らぎが、早く日本に訪れますように」と想いを語った。

復興支援イベントに参加をした作曲家・編曲家でピアニストの中島ノブユキ氏は、「演奏をしていた7曲、おおよそ20分という時間は本当にあっという間でした。しっかりとした演奏をしないと伝わるものも伝わらないと、想いを一つに奏でました。会場にいらして下さった方、USTREAMの中継を見てくださった方、そして被災者の方々、イベントとしてはたった一日のものだったかもしれないけれど、これからが本当のスタート。ライブで聴いて見て感じたものが、皆さんの記憶となって残り、語リ継がれ、人から人へ伝わってくれたとしたら、それはとても嬉しいことですね」とコメントした。

アーティストたちの熱い想いは、これからも多くの人の心を魅了していくだろう。

※ 掲載の写真は、梶野彰一さんが撮影したものです。

(取材日 2011年4月7日 東京渋谷他)

(2011年4月 9日 11:00)
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