善意を最大限に役立てる方法を探そう【信頼できる募金先は?】

CANPAN NEWS 東北地方太平洋沖地震の被災地に対し、ソフトバンク孫正義氏の100億円を筆頭に、凄まじい金額の善意が寄せられている。ただし残念なことに、この機に乗じて慈善団体を名乗り、自分のフトコロを肥やそうとする「義援金詐欺」の類も多数出没しているようで、募金先選びにも慎重を期さなければいけないのが現状だ。
 そこで、今回は、信頼できる募金先をいくつか、まとめてご紹介することにしよう。

【支援したい地域が決まっている場合】
 東北地方に縁があるなど、支援したい地域や自治体が決まっている場合は、ほとんどの場合、直接そこにお金を送ることができる。被災地に募金する場合は、被災者に贈る「義援金」と、復興のために使われる「寄付金」の2種類があり、自分の意思を確認した上で手続きを行うとよい。
 以下、被害の大きかった自治体の、募金関連ページのリンクを張っておく(4月5日現在)。また、市町村単位でも受け付けているところが多いので、確認されたい。

岩手県はこちら
宮城県はこちら
福島県はこちら

【支援したい対象が決まっている場合】
 ふだんから応援しているNPOが支援活動を行っているなら、そこに寄付するのもお金を有効活用する手段の一つだ。それぞれの団体のホームページを確認するとよい。
 また、本欄でご紹介した団体のいくつかも寄付を受け入れている。
 たとえば「被災地と様々な専門性を持つNPOや企業をつなぎ、被災者を支援するプロジェクトを進め」ているせんだい・みやぎNPOセンターや、被災地で発達障害児のための活動を続けているみやぎ発達障害サポートネット
 また、外部からの支援を行っている団体では、ソーラーパワートラックを被災地に派遣したそらべあ基金や、食品や救援物資を送っているセカンドハーベスト・ジャパンなど。通常は途上国の子どもたちに本を贈る活動を行っているルーム・トゥ・リードの「ビアーズ・フォー・ブックス」でも、4月10日に被災地支援のためのファンドレイジング・パーティが催される。
 このほか、本サイトで紹介した多数の団体が、今回の震災救援のための活動資金を募っている。それぞれのリンク先でご確認いただければ幸いだ。

【使い道は問わない。とにかくお金を役立てて欲しいという場合】
 日本財団(4月1日から公益財団法人となり、寄付を行った場合、税制上の優遇措置が受けられるようになった)では、被災者とボランティアをつなぐNPOへの活動支援を中心に、全額を活用する。詳細はこちらを参照のこと。手前味噌ではありますが、ガラス張りの運用が自慢です。
 また、安心・安全な寄付先といえば、日本赤十字社。募金の最大手だけあって、様々な方法での払い込みが可能になっている。放送局などへの寄付も、最終的には日赤に手渡されるケースが多い。赤い羽根共同募金も、いろいろな形で募金できるようになっている。
 通常の募金は、団体の活動のために使われることもあるが、今回の震災に関しては、全額を被災者のために役立てるケースが多い。詳しくは、募金先に確認されたい。

【ネット上で気軽に寄付したい場合】
 ネット上のショッピングやアンケート、また日常の買物でポイントが貯まっていると、ヤフー楽天Tポイントなど、それを募金に振り向けることが可能なサイトも多い。ハンパなポイントを活用するチャンス!

(取材日 2011年4月5日 東京他)

(2011年4月 5日 12:30)
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