傾聴の姿勢が大事 支援のボランティア向け講座【キッズドア】

ボランティア向け講座の様子 大震災の被災地には全国から多くのボランティアが駆け付け、被災地の復興に向け、様々な活動を続けている。未曾有の大災害といわれる今回の震災で、ボランティアが被災者と接する際のメンタル面の知識を身につけてもらおうという講座が、4月14日から日本財団の支援で東京都港区東麻布のIFF教育センターで4回にわたって開催されている。(以前紹介したサイトの記事はこちらから)

この講座には、受講した直後に被災地に出発した若者など、多くのボランティア志願者が参加。メンタルケア講座の講師は、IFF・CIAP相談室の片岡修雪臨床心理士ら3人。初回の14日は午後7時から9時半まで2時間半にわたって片岡氏が被災者支援で必要なメンタルケアについて「知っておきたいこと」として話し、後半では「セルフケア」(自分をいたわること)に分けて、50人(うち女性が約40人)近い参加者に留意すべき知識を説明した。

この中で、片岡氏は「ボランティアの考え方(援助者の欲求)と被災者の思いは必ずしも一致しない。無理に話を聞き出すことは避け、安易に励ましや助言はしない、災害時を無理に思い起こすような聞き方もしない」という注意点を挙げ、被災者の支援は「傾聴」の姿勢が大事だと指摘。互いの領域を侵さない「線引き」が基本であることを強調した。ボランティア自身が「二次被災者」にならないためにも「セルフケア」(自分をいたわること)も意識してほしいと注文した。

詳しいイベントの様子についてはこちらを参照願いたい。

なお、この講座は全5回4月までの予定だが、5月以降も開催を検討中とのこと。

詳しくは
特定非営利活動法人キッズドア
http://www.kidsdoor.net/

メール entry@kidsdoor.net 
※メールのみにて受付致します
件名を「メンタルケア」としてお問い合わせください。

※ 掲載の写真、およびテキストは日本財団ブログマガジンから引用しております。

(取材日 2011年4月18日 東京港区)

(2011年4月18日 15:00)
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