幼稚園に太陽光発電所をプレゼント【そらべあスマイルプロジェクト】

みたけ台幼稚園子どもたちと園庭にて 1月13日木曜日、横浜市青葉区のみたけ台幼稚園において、「そらべあ発電所」寄贈式典が行われた。
 「そらべあ発電所」は、NPO法人そらべあ基金(東京都千代田区)が推進する「そらべあスマイルプロジェクト」により設置される太陽光発電所。市民の寄付や企業の協賛金をもとに設置され、環境に負荷を与えない「グリーン電力」を教育施設に導入することで、子供たちや父母らに環境への関心を高めてもらうことを目指している。
 プロジェクトは08年に設立され、これまで全国17ヶ所の幼稚園・保育園に発電所が設置されてきた。今回は、ソニー(株)の協賛により、みたけ台幼稚園のほか、久居保育園(三重県津市)、上井保育園(鳥取県倉吉市)の合計3ヶ所に寄贈され、これで「そらべあ発電所」は、合計20ヶ所となる。ソニーはこれまでにも、2回のプロジェクトに協賛を行っている。

 基金の名称となっている「そらべあ」は、ホッキョクグマのキャラクター(デザインはShinzi Katoh)。「地球温暖化の影響で北極の氷が割れ、母親グマと離ればなれになってしまった兄弟グマ『そら』と『べあ』」という設定で、ソニー製の電池パッケージには、キャラクターデザインが印刷されており、売上の一部がプロジェクトに寄付されるというシステムをとっている。
 今回の寄贈式典では、プロジェクターを使った絵本読み聞かせのパフォーマンスが行われたほか、二頭の着ぐるみも登場。子どもたちの人気を集めていた。
 プレゼントされた「そらべあ発電所」は、ホンダソルテック製で、最大出力3kw相当。みたけ台幼稚園では、もともとグリーン電力の導入に積極的であり、既に10kw相当の太陽光発電装置を備えているため、今回の設置により、日常的に必要な電力の相当部分を、自前で賄えるようになるという。

 みたけ台幼稚園の岡崎賢司園長は、CANPANのインタビューに対し、次のように答えた。
「38年前に園ができた当時は、自然が一杯だったが、次第に開発が進み、今では住宅地になってしまいました。失われていく自然を大切にしようと、ビオトープを作ったり、環境に配慮するため、雨水貯留タンクを設置して利用するなど、教育的効果を考えていろいろやっています。太陽光発電もその一環です。」

(取材日 2011年1月7日 神奈川県横浜市青葉台)

(2011年1月21日 00:00)
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