チャールズ・マクジルトンさんラジオ出演【セカンドハーベスト・ジャパン】

ラジオ番組に出演するチャールズ氏 昨年の4月に当サイトでも紹介した、廃棄せざるをえない食品を譲り受け、必要としている人たちに無償で届ける「フードバンク活動」を行うNPO団体「セカンドハーベスト・ジャパン」の理事長、チャールズ・マクジルトンさんが1月18日、文化放送(AM 1134kHz)のワイド番組「くにまるジャパン」内コーナー、「アクティビスト・ジャパン」に出演した。
 チャールズさんは1991年に日本に留学。その一方で東京・山谷で日雇労働者やホームレスの自立センターを作るための運動を開始した。その後、オーストラリアで宣教師として修行した後再び来日。1997年の1月翌年4月まで、日本企業で働きながら、隅田川沿いにブルーシートテントを立てて、路上生活者と共に生活。その経験を経て、2001年に日本初のフードバンク団体「フードボード(Food Bank Japan)」を設立し、2004年に現在の名称「セカンドハーベスト・ジャパン」に名称変更を行った。

 セカンドハーベスト・ジャパンによれば、経済的な理由で家族が必要とする食料を買えなかった経験があるという世帯は15.6%。一方、日本国内で1年間に廃棄される食品は約1900万トン。そのうちまだ食べることができるものは500万トン~900万トン含まれるという。施設や団体だけでなく、貧困にあえぐ母子家庭や高齢者などにも食品を届けるというセカンドハーベスト・ジャパンの活動に「日本で食料に困っているという人がそんなにいるというイメージはなかった」と語ったパーソナリティの野村邦丸さん。そんな野村さんに対してチャールズさんは「だけど、我々は彼らがかわいそうだからやっているのではない。余っている食料を必要な人に配っているだけです。彼らを助けてあげているのではなくて、生きるための"道具"を貸してあげているだけなんです」と答えた。
 セカンドハーベスト・ジャパンは2月8日~10日に東京ビッグサイトで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2011 」に出店することが決まっている。

(取材日 2011年1月18日 東京都浜松町)

(2011年1月20日 13:00)
From CANPAN NEWS
東北地方太平洋沖地震支援基金

CANPANプロジェクト

日本財団

CANPANレポート