ソニーの里山づくり活動を3D映像で体験【エコプロダクツ2010】

子どもたちが腐葉土作り体験をしている様子
12月9日から11日の3日間、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」が、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。広大な敷地の中に並んだ企業やNPOなどのブースの中で、ひときわ目を引いたのは、ソニーの主力製品を製造する、ソニーイーエムシーエス(株)東海テック幸田サイト内の『ソニーの森』を3D映像で再現したソニーブース。
 1972年の設立以来、「緑豊かな公園工場(インダストリアル・パーク)」を目指して、樹林の保全などの緑化活動に積極的に取り組んできた幸田サイトは、1998年からは工場敷地内の自然林を『ソニーの森』と名付け、地域の人々に開放している。
 今回、ソニーブースでは、『ソニーの森』のドキュメンタリー映像を3Dで放映。その後、来場した子供たちから参加者を募り、実際に行なわれている腐葉土作りを体験してもらい、『ソニーの森』の映像と合成して見せ、子どもたちだけでなく、ブースに訪れた人たちに、継続的かつ細やかな森林の管理活動の一端を伝えた。
「2008年からは、愛知県西三河地区の生態系の頂点といわれるフクロウが飛翔できる空間を作り、餌場を整備して巣箱を取り付ける『フクロウの棲む森づくり』の活動を社員が主体となって展開して、地域の生態系の保全に取り組んでいます」(ソニーファシリティマネジメント株式会社 加賀真さん)
 その他にも色素で光のエネルギーを電気に変換する色素増感太陽電池の試作品、光ディスクを再利用したタイルを用い、内側に蓄電機能を備えた壁(コンセプト)、"紙の置き換え"がコンセプトのフレキシブル電子ペーパー(初の一般公開)などを展示。これから訪れる近未来におけるエコの形を提案した。

(取材日 2010年11月9日 東京都ビッグサイト)
(2010年12月15日 00:00)
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